毎日の食生活に取り入れたい、身近にある胃に優しい飲み物

毎日の食生活に取り入れたい、身近にある胃に優しい飲み物
胃の調子が悪く食欲もないと、胃に優しい飲み物がほしくなりますよね。特に慢性的に胃が悪い人だと、ちょっとした刺激で胃もたれを起こしてしまうので、食べ物だけでなく飲み物にも気を使う必要があるでしょう。

胃に優しい食べ物については、テレビや雑誌などで紹介されることも多いです。しかし、胃に優しい飲み物とはどんなものを選んだらよいのか、わからない人もまだまだ多いのでは?飲み物は食べ物に比べると、調理の手間も少ないため簡単に毎日の食生活に取り入れることができます。

また、最近ではスーパーやコンビニなど身近な場所でも、胃に優しいと言われるたくさんの飲み物が取り扱われていることでしょう。そこで今回は、毎日の食生活に取り入れたい、身近にある胃に優しい飲み物についてお伝えします。

 

毎日の食生活に取り入れたい、
身近にある胃に優しい飲み物

 

最も胃に優しい飲み物は白湯

胃に優しい飲み物の中でも、最も胃に負担が少ないのは白湯です。白湯は昔からよく飲まれている飲み物であり、風邪のひきはじめや離乳期の水分補給として使われてきました。しかし、白湯はただのお湯だと思っている人も多いのではないでしょうか。

実は白湯とは、やかんで沸騰させて不純物を気化した後で、飲める温度まで冷ましたもののことを言います。具体的には、水を強火で沸騰させた後に弱火に10分かけて火を止め、40~50℃程度に冷ましたものが白湯です。

白湯は飲むことで胃酸を薄めるので、胃酸過多や胸やけが軽減されますよ。飲み方に特に決まりはありません。しかし、胃に負担を変えたくないのであれば、食前や空腹時に白湯を飲むのがおすすめです。

また、飲む時には一気に飲まず、コップ1杯の白湯をゆっくり10分ほどかけて少しずつ飲む方がよいでしょう。

 

お茶は種類と温度が大切

お茶にはカフェインが含まれているから、胃に優しい飲み物ではないのでは?と思う人も多いですよね。確かにお茶にはカフェインが含まれたものがたくさんあります。しかし、カフェインには胃液の分泌を促進する働きがあるので、食後に飲むと胃の働きを良くするんですよ。

その点では、食後のコーヒーは理にかなっているのです。ただし、食後であっても気持ち悪くなるという場合には、カフェインの含まれていない麦茶やハーブティがおすすめです。麦茶は夏場に冷たくして飲むイメージがありますが、胃に優しい飲み物として取る場合には温かくして飲みましょう。

体温より低い温度では、胃の消化運動を低下させてしまいます。また、一気に飲むと胃に負担がかかるので、ゆっくり時間をかけて飲むようにして下さい。

 

栄養価の高い豆乳

お酒を飲む前に牛乳を飲むという人は多いですよね。牛乳に胃の粘膜を保護する働きがあることは、今や常識となっています。しかし、日本人の約80%は乳糖不耐性と言われており、牛乳を飲むことでお腹がゴロゴロしたり、緩くなってしまうという人も多いでしょう。

そこで牛乳の代わりとなるのが豆乳です。豆乳は牛乳と同じく、胃の粘膜を保護する働きがあります。また、大豆から繊維質の部分を取り除いているので消化が良く胃に優しい飲み物です。さらに、たんぱく質や脂質、ビタミンB1など、栄養素をたくさん含んでいます。

飲む時にはお茶と同じように、温めて飲みましょう。温かい豆乳を飲むことで、消化促進が期待できますし、胃の粘膜保護の働きもよくなります。

 

種類が豊富な乳酸菌飲料

スーパーやコンビニでも手軽に購入できる乳酸菌飲料も、胃に優しい飲み物の1つです。乳酸菌飲料は、腸の善玉菌を増やすだけでなく、胃の粘膜を保護しピロリ菌の活動を抑制する働きがあります。

出先でも気軽に購入することができ、1回分の少量で売られていることが多いので、時間がない人でもすぐに飲めますよね。また、種類が豊富なため、自分好みの乳酸菌飲料を選ぶこともできるでしょう。

仮に飽きても種類が多いので、気分を変えて違うものを選ぶことも可能です。ただし乳酸菌飲料は飲みすぎると下痢を引き起こしてしまうことがあるので、1日に飲む量は1本程度にしておきましょう。

 

飲む点滴と言われる甘酒

最後に紹介するのが、日本古来の発酵飲料である甘酒です。甘酒には「酒麹由来」と「米麹由来」があります。「酒麹由来」の甘酒は酒粕から作られるのに対し、「米麹由来」の甘酒はその名の通り、米麹を使用して作られます。

この2種類のうち、胃に優しい飲み物となる甘酒は、米麹由来の甘酒です。米麹の甘酒にはブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群など、様々な栄養が含まれており飲む点滴とも言われているほど。特にビタミンB群には胃の粘膜を保護する働きがあり、胃が弱っている時には最適の飲み物となるでしょう。

飲むタイミングは朝が一番よく、常温や温かくして飲んだ方が胃への負担は軽くなります。豆乳との相性も非常に良いので、豆乳1に対し甘酒1で割って飲むと、より胃に優しい飲み物となります。

 

いかがでしたか。胃が悪い時には食欲も湧かず、食事も進みません。今回紹介した5つの胃に優しい飲み物は、どれも身近にあり手軽に手に入れることができます。胃は酷使するとどんどん弱っていってしまいます。

胃が弱っている時には、無理して食事をしようとせず、胃に優しい飲み物を摂り、胃を休めるようにしましょう。そうすることで、胃は徐々に元気になっていきます。元気な胃を取り戻した後も、毎日の食生活に胃に優しい飲み物を取り入れていけば、健康な状態を維持する手助けをしてくれるでしょう。

誰もが、いつまでも美味しい食事を楽しみたいと考えるものです。普段の食事に胃に優しい飲み物を取り入れ、健康な胃を維持していつまでも美味しい食事を楽しみましょう。

まとめ

身近にある胃に優しい飲み物とは

・ 最も胃に優しい飲み物は白湯
・ お茶は種類と温度が大切
・ 栄養価の高い豆乳
・ 種類が豊富な乳酸菌飲料
・ 飲む点滴と言われる甘酒


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