頬にできるニキビは一般的なニキビとは本質的に異なります。基本的にニキビができやすい部位としてはTゾーンと呼ばれるおでこと鼻のラインが挙げられますが、この部位に関しては皮脂の分泌量が他の部位に比べて多く、毛穴が詰まりやすいことが原因となっています。
しかし、頬のニキビの原因は皮脂ではなく、乾燥肌です。頬は皮脂の分泌量自体は多くないですが、ホルモンバランスの乱れなどで女性ホルモンが低下することで頬の乾燥が促進されてしまい、頬にニキビができやすくなります。
現代人は男女問わず仕事などで忙しく不規則な生活をしている方が多く、同時に過度なストレスがかかっていることが多いので頬のニキビができやすくなります。ここでは頬のニキビを治して鏡を見るのが楽しくなる美肌ケアをお伝えします。
頬のニキビを治す☆
鏡を見るのが楽しくなる4つの美肌ケア
化粧水で保湿しよう
頬のニキビは乾燥肌が原因であることが多いので、乾燥肌を改善するために保湿をすることが最も適切な美肌ケアとなります。洗顔後は肌の油分が洗い落とされてしまい、不要な油分だけではなくお肌に必要な油分まで落とされてしまっています。
そのため、洗顔を行った後に保湿をしてあげなければ乾燥肌が促進してしまうので注意してください。もちろん不要な皮脂や汚れなどは洗顔をすることによってきれいに落とすことが大事なので、洗顔を軽くしてはいけません。洗顔をしてお肌をリセットし、足りなくなった水分や油分を化粧水で補いましょう。
乳液で保湿効果を持続させよう
乳液を毎日欠かさずにしようしているという方は意外と少ないです。乳液の効果は保湿効果を持続させることなので、化粧水の効果を長く持続させ、より乾燥肌を予防する効果を高められます。
乳液を使うと化粧水で保湿をしたお肌に蓋をする効果を得られるので、保湿効果を持続できます。乳液を使うことを習慣化し、保湿効果を持続させるようにしてください。乳液を使うタイミングは、洗顔後に化粧水を使った後です。洗顔、化粧水、乳液の順番で使用すれば効果を正しく得られるので覚えておいてください。頬のニキビをケアするためには美顔ケア方法を正しく実践することが重要です。
ストレスケアをしよう
頬のニキビの主な原因はストレスです。ストレスを抱えているとホルモンのバランスが崩れる原因となり、女性ホルモンが少なくなると頬が乾燥肌となり、頬にニキビができやすくなります。ストレスを溜めないようにするためには、ストレスを直接的に感じないような心のコントロールを行うか、こまめにストレスを解消させるかの2通りしかありません。
考え方や物事の捉え方を変えてストレスを感じないようにコントロールする術を身に着けるか、趣味や娯楽を通してストレスを発散させるように意識しましょう。またホルモンバランスが崩れる原因には睡眠不足や栄養摂取の偏りなども関係しています。
生活リズムを整えて睡眠時間を確保し、バランスよく栄養を摂取できるような食事を摂るようにしましょう。そのようにしていればホルモンバランスを整えられるので頬のニキビができにくくなります。
正しい洗顔方法を意識しよう
頬のニキビを治すためには正しい洗顔方法を習慣化することが必要です。洗顔を毎日欠かさずに行っていても誤った洗顔方法を実行していたら逆に頬のニキビを悪化させてしまうこともあります。洗顔をするときに大切なことは、正しい手順や洗顔料などのアイテムを用いることと、じっくりと時間をかけてケアをするように意識しましょう。洗顔を行うときにはまず時間をかけてしっかりと素洗いをします。
この段階で汚れを大方落とせていれば洗顔料の浸透率が高まり、頬のニキビケアに有効です。洗顔料はしっかりと泡立て、キメの細かい泡で洗顔をすれば毛穴の中の汚れまできれいに落とせるので意識しましょう。またすすぎの段階で泡が残っていると毛穴が詰まる原因となるのでしっかりと洗い流すようにしましょう。このような方法で洗顔を行えば効果的な美肌ケアとなります。
いかがでしたでしょうか。
頬のニキビを治して鏡を見るのが楽しくなる美肌ケアについてお伝えしました。頬のニキビは乾燥肌が主な原因となっているので、乾燥肌を改善するような美肌ケアを行っていれば必然的に症状が改善します。頬のニキビはホルモンのバランスが要因となって引き起こされることがほとんどなので、思春期の方に限らず、大人になってからも引き起こされやすくなっています。
大人になってからもできやすいニキビであると同時に、頬のニキビは治りが悪く、さらに慢性化しやすいニキビです。美顔ケアを通して頬のニキビを治すと同時に、頬のニキビができにくくするための方法を意識的に行っていれば頬のニキビの悩みを解消できます。ここでお伝えした方法を実践し、頬のニキビの悩みを解消してください。
まとめ
頬のニキビを治す美肌ケアとは
・化粧水で保湿しよう
・乳液で保湿効果を持続させよう
・ストレスケアをしよう
・正しい洗顔方法を意識しよう