妊婦さんの心と体を健やかに保つ飲み物、その5つのレシピ

 妊婦さんの心と体を健やかに保つ飲み物、その5つのレシピ
妊婦さんのリラックスに飲み物は欠かせないですよね。妊娠中はホルモンバランスの関係で、妊娠していない時期に比べて気持ちが繊細になっています。

普段なら何でもないことなのになぜかイライラしたり、不安になったり……それは妊娠を経験しているほとんどの人にあてはまる状態なのです。

しかし、妊娠していないときのように食べ歩きをしたりお酒を飲んだりしてストレス発散!というのは今はやめておきたいもの。そこで今回は、妊婦さんにおススメの飲み物についてお伝えします。

妊娠中のリラックスタイムに飲むドリンクは心身の疲れを癒してくれますし、甘いものを食べたいけれど控えなくてはいけない、という場合にも、無理なく満足感を得ることができるでしょう。

 

妊婦さんの心と体を健やかに保つ飲み物、
その5つのレシピ

 

タンポポコーヒー・ソイラテ風味

コーヒーはカフェインが母体にも胎児にも良くないため、摂取を控えるように言われる飲み物の代表格ですが、「タンポポコーヒー」なら安心です。

タンポポコーヒーとは、タンポポの値を焙煎して作られたコーヒーのこと。タンポポの成分には代謝を良くする働きがあり、冷え性や便秘にも効果があるという、妊婦さんに嬉しい飲み物なのです。

もちろん、ノンカフェインなので、妊婦さんだけの飲み物にとどまらず、母乳育児のママにも大人気なのですよ。

【タンポポ・ソイラテ】

・豆乳やはちみつを加えるとソイラテ風味に早変わり!甘さがほしいと思ったら黒糖を加えるのがおススメです。

 

ラズベリーリーフのロシアンティー

アロマやハーブティには妊娠中は禁忌とされているものがありますが、妊婦さん専用の飲み物としてブレンドされているものならば心配なく飲むことができますよ。

特に「ラズベリーリーフティ」はヨーロッパでは「出産準備のためのお茶」とまで呼ばれており、出産の3か月前から飲み始めると出産がスムーズになると言われています。

妊婦さんの飲み物として、水分補給にも適しているので妊娠8か月目から1日2杯を目安に飲むとよいでしょう。

【ラズベリーリーフのロシアンティー】

・はちみつや好きなジャムを、カップにつきティースプーン一杯ほど入れて飲むとフルーティーな味になります。甘いものが無性に食べたくなったときにおススメです。

 

はちみつ豆乳ゴマドリンク

「バナナ」には妊婦さんが積極的に摂取したい栄養素がたくさん含まれています。他にもつわりの症状緩和や、妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病を予防する働きもあるので、妊娠全期の妊婦さんにおススメです。

食べるのが辛い、という妊婦さんも飲み物にしてしまえば比較的スムーズに摂取することができますよ。黒ゴマやきな粉など、妊娠中におススメの食材も一緒に使って、妊婦さん用の飲み物を作ってみましょう。

【はちみつ豆乳ゴマドリンク】

・バナナ1本+豆乳250ccに、はちみつ、黒ゴマ、きな粉をそれぞれ大さじ1加えて、5~10秒ミキサーで混ぜるだけ。甘さがほしくなったらはちみつで調整するとよいですよ。

 

きな粉入りホットミルク

「きな粉」には、便秘解消に効果的な水溶性食物繊維や不溶性食物繊維、善玉菌を活発にするオリゴ糖などが豊富に含まれています。これを牛乳と組み合わせることで、便秘に悩まされがちな妊婦さんに嬉しい飲み物を作ることができますよ。

優しい味わいになるので、妊婦さんにおススメの飲み物です。しっかりと食物繊維を摂取しながら、同時に心身をリラックスさせることができます。

【きな粉入りホットミルク】

マグカップに牛乳200cc+きな粉(お好みで黒蜜も)を大さじ1を入れてレンジで温めます。

 

ルイボスティーのグレープフルーツジュース割り

妊婦さんにおススメの飲み物といえば「ルイボスティー」。妊婦さん用のルイボスティーはあっさりとしていてクセがないので飲みやすいだけではなく、鉄分やカルシウムなどの栄養価が高いため、水分補給にもってこいです。

これを、ビタミンCや葉酸が豊富に含まれているグレープフルーツと組み合わせることで、貧血予防にも役立つ、妊婦さんうってつけの飲み物ができあがります。

【ルイボスティーのグレープフルーツジュース割り】

2カップのお湯を沸かし、ルイボスティーと砂糖(お好みの分量で。入れ過ぎ注意です!)を淹れてよく冷やします。これにレッドグレープフルーツ2個分を絞って作ったジュースを加えましょう。

 

いかがでしたでしょうか。妊娠中は動くのもおっくうになりがちなため、簡単にできて、しかも妊婦さんにおススメの飲み物のレシピをご紹介しました。

とはいえ、どれも摂取しすぎはかえって体の調子を崩してしまいかねません。つわりやホルモンバランスの変化などで食べられるものが限られてしまう妊婦さんもいるかもしれませんが、可能な限りバランスよく、適量を摂取するように心がけるとよいかもしれませんね。

全く食べられないと赤ちゃんに悪影響なのではないか、と心配するかもしれませんが、そこはよっぽど食べられないのでなければ大丈夫。

お医者様と相談しながら口に入れられるものを無理のない範囲で口に入れるようにしてください。逆に食べ過ぎは妊娠中毒症などの原因になりかねませんから、妊婦さんに良い飲み物をうまく取り入れて紛らわせるとよいでしょう。

まとめ

妊婦さんにおススメの飲み物とは

・ タンポポコーヒー・ソイラテ風味
・ ラズベリーリーフのロシアンティー
・ はちみつ豆乳ゴマドリンク
・ きな粉入りホットミルク
・ ルイボスティーのグレープフルーツジュース割り


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