お金と手間をかけないで酵素ドリンクをつくる5つのコツ

お金と手間をかけないで酵素ドリンクをつくる5つのコツ
酵素は健康に良く、それを手軽に取れる酵素ドリンクの人気はとても高いですよね。特にダイエットやデトックスを目的とした食事の置き換えとしても人気があり、たくさんの酵素ドリンクが販売されています。

価格も3千円くらいのものから数万円のものまで同じ量でも値段にものすごく差があり、どんなに体に良くてもチャレンジしたり継続するのは無理だという人もいるでしょう。それに酵素ドリンクによっては体質に合うものと合わないものがあるので、試してみるには勇気が必要な商品もあります。

それを考えればいっその事、自分で作ってしまった方が費用の心配もなく、使っている材料も分かるので安心ですよね。そこで今日は、安価で誰でも簡単に酵素ドリンクをつくることが出来るコツをお伝えします。

材料は極力少なくする

販売している酵素ドリンクは、数十種類の野菜や果物を使って作られているものがほとんどで、中には100種類以上のものもありますよね。

もちろんたくさんの食材を使えば、酵素だけでなく様々な栄養素が取れるので魅力的ですが、それを自分で作るとなると費用がかなり高額になるため、購入した方が安く済むでしょう。それに考えたくはありませんが、万が一、酵素ドリンク作りに失敗しないとも限りません。

だったら、使用する食材が少ない方が安心して酵素ドリンク作りにチャレンジすることが出来るのではないでしょうか。

実際、自分で作ろうと思えば、一種類の果物と上白糖、後は煮沸消毒した瓶などだけで酵素ドリンク作りを試してみることが出来ますよ。まずは美味しい酵素ドリンクを簡単にそして失敗せずに完成させることを経験してください。

 

砂糖の種類と量に気を付ける

酵素ドリンクを作る際の砂糖の量は、果物などの材料が1㎏だとすると1.1㎏必要です。常に材料の1.1倍ということ。正直、ダイエットや健康のために酵素を活用しようとしているのに、超高カロリーで体に悪そうな印象を持ってしまう人もいるでしょう。

ですが、酵素が発酵するためには「ショ糖」が重要なポイントで、砂糖の中でも多く含まれているのが上白糖やグラニュー糖なので、失敗するリスクを減らすことになります。黒糖などにも含まれていますが、ショ糖の量や価格を考えれば、確実に上白糖が酵素ドリンク作りにはおすすめです。

やめておきたいのは、砂糖の量を少なくしようとしないこと。砂糖の使用量が少ないレシピもありますが、カビが生えてしまうとすべて台無しになってしまうので、砂糖の種類と量はきちんと守りましょう。

 

旬の果物や野菜を使う

今は1年中、手に入る野菜や果物がたくさんあります。ですが、やはり旬の食べ物は、何と言っても安価だしとても美味しいですよね。栄養価も高く、その上、新鮮なものが多く出回っているので、出来るだけ旬の食材で酵素ドリンクを作りましょう。

やってみたいなと思っている組み合わせやレシピも、旬の果物や野菜ならお金もあまりかからず、チャレンジすることが出来ます。

それに同じ果物や野菜でも品種によって味が変わるので、とても美味しい酵素ドリンクが出来やすく、来年も作りたいなというようなスペシャルレシピを考案出来るかもしれませんよ。

もちろん、1つの食材で作るとしてもいつも以上に美味しく仕上がることは間違いないので、いろいろな旬の食材を酵素ドリンクで楽しんでくださいね。

 

果汁100%のジュースを使う

手作りの酵素ドリンクは、蓋付きのガラス瓶にたくさんの果物が入っているというイメージがありますよね。しかし、本当にお金と手間をかけないで作るのであれば、果汁100%のジュースとドライイーストを使えば、炭酸タイプの酵素ドリンクがたった2日くらいで出来るのです。

市販の果汁100%のジュースは濃縮還元(加糖)かストレートのどちらかなので、お金を掛けないで作るのであれば、濃縮還元のジュースで作りましょう。酵素ドリンクはかなりの量の砂糖を使用しますが、濃縮還元タイプの果汁100%ジュースなら、元々かなり甘いので砂糖を加える必要がありません。

だから材料以外で必要なのは、キレイに洗ったペットボトルだけ。ただし、必ず炭酸飲料が入っていたものを使わないと、発酵する際に容器が耐え切れなくなり破裂する可能性が高くなるので気を付けてくださいね。

 

米麹や甘酒を使う

超が付くくらい面倒くさがり屋さんでも簡単に楽しく酵素ドリンクを作ることが出来ます。その方法は米麹や甘酒を使うこと。元々、果物や野菜には酵素が多く含まれているものがあるため、その食材をミキサーなどにかけるだけで酵素ドリンクは簡単に出来るのです。

しかし発酵食品と果物や野菜を混ぜることで、ミキサーがなくても手間をかけずに栄養たっぷりの酵素ドリンクが作れますよ。例えば甘酒にいちごを2~3個入れてスプーンでつぶせば、見た目もオシャレな酵素ドリンクの完成です。

バナナやキウイなども価格の変動が少ないので使ってみてください。米麹とお湯に粉末のお茶やすりおろした生姜を混ぜても美味しいですよ。お金も手間もかけずにということなら、市販の100%果汁や野菜ジュースと混ぜるのも良いでしょう。とっても簡単なので作ってみてください。

 

さて、ビックリするほど簡単に作れる酵素ドリンクもありましたよね。特に甘酒といちごをスプーンで軽くつぶして混ぜるだけの酵素ドリンクは、簡単ですが混ぜる果物を変えればたくさんの味が楽しめます。

それに毎日続けるには、味の変化やちょっとした楽しみも必要なので、3日坊主ですぐやめてしまう人も続けやすいのでおすすめです。食後のデザートが止められないという人も、これなら市販のデザートよりはカロリーも低く健康維持にもなりますね。

ただし、あくまでデザートを食べるよりは低カロリーというだけなので、食事と酵素ドリンクのカロリーが自分の必要な摂取量より多くならないように気を付けましょう。お金と手間をかけなくても美味しい酵素ドリンクを楽しめるので美容と健康のためにも試してみてください。

まとめ

酵素ドリンクを作るコツとは

・ 材料は極力少なくする
・ 砂糖の種類と量に気を付ける
・ 旬の果物や野菜を使う
・ 果汁100%のジュースを使う
・ 米麹や甘酒を使う

タイトルとURLをコピーしました